普代村のご当地キャラ「すっきい」「えんぞー」の「えんぞー」は、てっきり「ワカメ」だと思っていました。
※正しくは「えんぞー」も昆布なんですけど…
だって、普代のワカメはおいしいんです。
今回は普代の「ワカメ」特集。
キレイな緑色!
シャキシャキした歯ごたえ!
磯の香がたまりません。
普代のワカメは北方型で、葉が肉厚となり味や食感がいいんです。
ワカメ漁は夜中からスタート!
夜の海は冷え込みます。
作業は一家総出で。
繁忙期になると納屋(加工場)で寝泊まりすることもあるそうです。
新鮮でおいしいワカメは、漁師さんたちの努力があってこそ。
ワカメのおいしいところ
ワカメには旨味成分の「グルタミン酸」が含まれています。
特に含有量が多いのは、茎やメカブです。
ワカメは、昆布より水深の浅い場所で育つため水分を蓄えておくアルギン酸(食物繊維)が多く、健康をサポートしてくれます。
いろいろ使えてヘルシー
お味噌汁、ラーメン、ショウガ醤油の和え物、酢の物、サラダふりかけを作っておけば、ワカメご飯や卵焼きの具、納豆、冷ややっこのトッピングなど色々使えます。
茎
佃煮やきんぴら、漬け物にするのもオススメ。
メカブ
メカブは水があるとネバネバが出て滑りやすくなります。
「切りにくい!」と言う方は洗ってから、一度ザルにあげ乾かすと切りやすくなります。
切るのが大変!
と言う方にアンテナショップ「青の国」にはカット済みメカブがありますよ。
メカブ料理いろいろ
~お味噌汁~
千切りにして、お味噌汁に
~メカブ丼~
メカブを湯通しし、たたき、熱々ご飯に!
玉子や納豆を加えると栄養バランスUP。
~しゃぶしゃぶ~
一口大に切って、湯がいたものをポン酢や生姜醤油で。
生ワカメの下処理
生ワカメの日持ちは、2~3日です。
加工して長くおいしさを楽しみましょう!!
1.湯を沸かしている間に、ワカメを流水で洗う。
2.湯に少量の塩を入れ、茎の方からゆでる。
3.ワカメが緑色に変わったら、ボウルに取る。
4.流水でしめる。
5.ワカメの茎と葉を切り分ける。
※早採りワカメの場合は、茎と葉の切り分け不要。
おいしく食べるポイント
湯がく前に切り過ぎない
加熱し過ぎない
ワカメの保存方法いろいろ
「冷凍」
下処理したワカメを、食べやすい大きさに切って小分けにして冷凍。
保存期間は約3週間。
※メカブも同様に冷凍保存できます。
⇒使うときは冷蔵庫内で自然解凍するか流水解凍します。
「塩蔵」
下処理したワカメに塩をまぶし、一晩寝かせます。
漬物容器で余分な水を切り、ジッパーバックに入れて冷凍庫保存。
保存期間は約半年です。
「天日干し」
下処理したワカメを、洗濯バサミにはさんで乾燥させます。
\1日程度で乾きます/
乾いたらキッチンバサミでカットしてジッパーバックに入れておきます。
蛇足情報
生ワカメには小さな甲殻類が付着していることがありますが、エビの仲間で「ワレカラ」という名前です。
甲殻類アレルギーでなければ、食べても大丈夫です。
良質で鮮度の良い普代のワカメを楽しみましょう。
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