top of page

家庭菜園 反省会【春~夏編】

更新日:2023年3月22日


普代にお住いの方で畑をされている方は多いのでは?


今回は、

に、お付き合いくださいm(__)m



植えたもの① ジャガイモ


⇒ほぼ開花せず、イモは小さくなった。

  • 植える時期が遅い

  • 日照不足

  • 粘土質の土

  • マルチを掛けず、雨で土が締まった(栄養・耕し方不足)

  • 芽かきのタイミングが悪い

  • テントウムシダマシが繁殖



我が家の他にも、「今年は花が咲かなかった」という方がいらっしゃいました。


小さいイモばかりのとき、皆さんどうされているでしょうか?


【ご注意ください】


直径2~3cm以下のジャガイモは有毒(ソラニン・チャコニン)である可能性が高いそうです。


<テントウムシダマシ>


テントウムシはアブラムシを食べてくれますが・・・テントウムシダマシはアブラムシを食べません。


葉や実を食べます。

まんまとだまされてました。


ジャガイモの後に植えたミニトマト、ナスも餌食に…見つけたら駆除、葉裏の卵もチェック!




対策:土壌改良


我が家の畑は粘土質です。


雨が晴れても一向に乾かない。


乾けば、石の如く。


イモが大きくなれないわけです。


《耕運》


クワで耕し、土壌改良の資材を入れてから丁寧に耕してみました。


⇒若干、土が柔らかくなり水はけがよくなりました。



前に住んでいた方が残していった「ピッチフォーク」


牛の給餌用かと思っていたけど土をほぐす用だったのでしょうか…









<投入した資材>

  • 黒曜石パーライト

  • 腐葉土

  • 完熟堆肥

  • 刈り取った草



<肥料づくり始めました>


雑草に糠と水をかけてビニールをかぶせて発酵させる。


※後から知ったのですが、暑い時期にやると虫が寄るので涼しくなってからするのが良いようです💦


米糠は精米所で貰えます。






粘土質の改良について野菜づくり名人に相談したところ「緑肥として麦を育てては?」とアドバイスをいただきました。


[土の乾燥防止&ジャガイモ連作回避]

[根で土を柔らかく&有機質の補給に]



<土寄せ・追肥とともに>


浅く耕す「中耕」を行ってみようと思います。


水・酸素・栄養が浸透しやすくなるとのこと。








植えたもの② ミニトマト


⇒実が硬く、酸味が強い。赤くならなかった。


  • 土の栄養不足

  • 日照不足

  • 脇芽かきできなかった

  • テントウムシダマシが蔓延

  • 時々、支柱が倒れた


脇芽かきや連作障害対策として、来年はプランター栽培に切り替えたい。

















<プランター栽培のポイント>

  • 根が張れるように、深いプランターにする

  • 地植えに比べて根が育たないので栄養不足に気を付ける




植えたもの③ シシトウ


⇒まあまあ収穫できたが、

ときどき辛いものがなった。


高温?水不足?辛いのはストレスを受けた為。


※曲がったシシトウは辛い可能性大


来年は、防虫スプレーづくりのために「鷹の爪」も育てたい。





植えたもの④ ナス


⇒苗が育たなかった。

収穫は数本のみ。鉛筆みたいな細さになったり…


  • 植える時期が遅い

  • 土が硬くて根を張れない

  • 水・栄養不足

  • テントウムシダマシが蔓延

  • カラス?の食害


土壌改良してから植える。


カラスが収穫前に食べてしまうので、黒テグスを張る。




植えたもの⑤ キュウリ


⇒たくさん採れた。


たびたびカラスに食べられた。(私より収穫時期を把握している😓)


カラスや風でネットが倒れてから、褐斑病になった。


カラス除けに黒テグスを張る。


植え付け数を減らして良いかも。


支柱を深く打ち込む。




植えたもの⑥ バジル


⇒茂らなかった。


最初の収穫で採り過ぎた。















<番外編>


吸血生物の対策が必要。


梅雨どきには「ヒル」が出没!


夏は「アブ」にからまれ、晩夏は「ブヨ」に噛まれて落ち込みました。


ヒルは、シカやイノシシの増加により全国的に増えているようです。


見てはないけど、「マダニ」もいるでしょう…


虫除け必須・履物は長靴で!!





ジャガイモの花は咲かなかったけど普代の方と畑談議に花を咲かせられて良かったです。


今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。

Comments


bottom of page