普代は岩手県北に位置しますが、沿岸なので北国の中では暖かい方です。
とは言え、、、
\年に数回雪が積もったり/
\ときには水道凍結の恐れ/
があるので
寒さに対する備えが必要です☃
▽写真はドカ雪が降ったときの向野場(山の上)
こんなに降ることは年に1回あるかないかなのでご安心を

【家編】
-4度以下になるときは、水道凍結防止のため水落としをする
※水道だけじゃなく「湯沸かし器」、「ボイラー」、「洗濯機」、「トイレ」も。水抜きの仕方は、取説を確認しましょう。失くしてしまったら、型番のネット検索で見つかることもあります。
※凍結情報は天気予報で紹介していたり、ネットで検索することもできます。
※水が出なくなったら、「凍結」です。
〇ストーブ等を使って凍結箇所の室温を温める。
〇凍結が疑われる箇所に蒸しタオルを当ててドライヤーで温風をかける。
〇ちょろちょろ水が出てくれば、間もなく溶けるサインです。
□雪かきの道具を準備する
〈雪かき道具の色々〉用途に合わせて準備しましょう
〇雪はね、スノースコップ:軽い。穴開きタイプは、雪がくっつきにくい。
〇スノープッシャー:雪を一気に押し出せる。
〇スノーダンプ:多くの雪をかきだせる。
〇角スコップ、剣先スコップ:氷状になってしまったとき、割って取り除ける
※このほか、雪かき用防寒着、水が染みない手袋、ブーツが必要です
※雪が氷になると厄介なので、溶けないうちに処理しましょう
※除雪した雪は、人や車の通り道に置かないようにしましょう
→雪かき用品は普代村商店街のマルニさんで取扱があります
【参考】

写真左から、「剣先スコップ」、「ツルハシ」、「雪はね」、「スノープッシャー」、「スノースコップ」
「ツルハシ」は、氷状になったとき割るのに使う。

写真は「角スコップ」。氷をはがすのに大活躍。
融雪剤で表面を溶かすか、自然に溶けるのを待って垂直に数回振り下ろすと、大きくヒビ割れてはがしやすくなる。
□寒くて眠れない人は、寝るとき用の靴下、電気毛布や湯たんぽを活用してみましょう

□暖房器具の特徴を知って使い分けましょう
〇ファンヒーター:広い範囲を温められる。タイマーがあれば、起きてすぐ暖かい。
〇石油ストーブ:お湯が沸かせる(飲用や湯たんぽ)、煮焼きが出来る、停電でもOK。
〇薪ストーブ:体の芯まで温まる。温かさが長持ちする。お湯が沸かせる(飲用や湯たんぽ)、煮炊きができる。停電でもOK。
〇こたつ:人をダメにする。
※エアコンは温まるのに時間がかかり、下の方が温まりづらい。電気代が高額になります。
※セラミックヒーターも、広い部屋には不向きです。
□カーペットの下にアルミシートをひくと底冷え防止に
□窓にエアキャップを貼ると、寒さが和らぎます
【衣類編】
□ヒートテックなど暖かい肌着を用意する □家の中で羽織れる物を用意する
〈羽織物いろいろ〉
〇昔ながらの綿入れ半纏(ドテラ)

〇家事のときも動きやすいベスト

最近はヒーター付きも販売されていますね
フリース素材は洗濯のとき、乾きやすいのが嬉しいところ。
□雪道歩行に自信がない人は、滑りにくいクツを用意する

着脱できる滑り止め、スパイク付き長靴など防滑シューズも市販されています。
□寒がりな人は、暖かいクツや靴下を用意する
〇足が冷えやすい方はソックスカバーや長靴のインナーを付けるのがオススメ。
〇痛痒くなる「霜焼け」の予防は、冷やさないこと&保湿&血行促進が大切。
【クルマ編】
□スタッドレスタイヤを着用する
□雪が降りそうな日は、クルマのワイパーを上げておく(凍結防止)
□ドアミラーの電動格納はオフにする(凍結で破損する)
□出先の降雪に備え、スノーブラシや小型スコップ、砂などを積んでおく
□冬場はバッテリーが上がりやすいので、エンジン停止時の消灯忘れや半ドアに要注意
□フロントガラスが凍るので、出発前にエンジンをかけておく
□雪が積もっているとき、エンジンをかけっぱなしで停車しない(一酸化炭素中毒の危険)
□融雪剤をまいた道を走行した後は、クルマの下回りをよく洗車する(サビ防止)

【運転編】
□4WDを選ぶ(特に2WD軽トラは空荷で運転すると滑りやすくなります)
□速度を抑える、車間距離をとる
□急なハンドル操作、急ブレーキをしない
□下り坂ではエンジンブレーキを使う
□橋、トンネルの出入り口は凍結しやすい
□一見、凍ってなさそうに見えるブラックアイスバーンに注意
□視界が悪い時は点灯して、周囲にクルマの存在を知らせる
※吹雪で視界が極端に悪くなることがあります。天気予報を事前に確認し、余裕をもった運転を。

いかがでしたが?
普代村で本格的に気温が下がるのは、年明けごろからです。
今後は寒さがあるからこその特産品や保存食づくりの記事も予定しています。
